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全薬協について

公益社団法人全日本医薬品登録販売者協会とは、こんな団体です。

登録販売者の任務は、皆様が持っておられる健康に関する問題をともに考え、解決する力となることです。
この任務をより良く果たすために私たちは公益目的の登録販売者の団体を設立しました。ポイントは3つです。

Point 1 公益社団法人です。

全薬協は、登録販売者研修支援・活性化事業、研修認定登録販売者事業、医薬品の適正使用に関する啓発及び知識の普及に貢献し、公衆衛生の向上に寄与することを目的とした公益社団法人です。

Point 2 登録販売者による職能団体です。

2009年6月の薬事法改正に伴い誕生した医薬品販売専門職『登録販売者』のうち、登録販売者によって、自主的に構成され、運営される団体です。

Point 3 登録販売者共通の課題に取り組む要となる全国組織です。

登録販売者の職能団体である地方協会を結びつけ、共通の課題に取り組む要となる全国組織が公益社団法人全日本医薬品登録販売者協会(略称『全薬協』)です。全薬協は、2012年4月1日に公益法人となりました。

全薬協の歴史

全薬協は、永い歴史と伝統を持つ団体です。全薬協の団体としての誕生は、薬種商の全国組織をめざす『全日本薬種商連盟』が結成された昭和13(1938)年に遡ります。この団体は、昭和35年の薬事法施行に合わせ、昭和38(1963)年8月民法上の法人格を取得し、『社団法人全日本薬種商協会』として設立しました。現在の全薬協の法人としての前身です。全国に存在した薬種商の家庭からは、多くの医療関係者が誕生しています。

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